ホンダのCB223Sについて検索すると、「不人気」という言葉が出てくることがあります。
しかし、中古車市場を見ると現在も一定数が流通しており、単純に不人気車とは言い切れません。
一方、現在は新車で販売されていないため、中古車選びでは車両の状態をしっかり確認する必要があります。
この記事では、CB223Sが本当に不人気なのか、族車風カスタムとの相性、中古で購入するときの注意点を紹介します。
CB223Sは不人気?
CB223Sは、不人気なバイクとは言い切れません。
2026年9月時点でグーバイクには中古のCB223Sが70台以上掲載されており、平均価格は約37万円となっています。
発売から長い年月が経過したモデルでありながら、現在も中古車市場で一定数が売買されていることが分かります。
CB223Sは、223ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載したシンプルなロードスポーツモデル。
車両重量は135kg、シート高は780mmで、大型バイクと比べて取り回しやすいサイズにまとめられています。
また、Webikeのオーナーレビューでは200人以上の評価データが掲載されており、現在でも所有者や過去のオーナーからレビューが投稿されています。
「速さ」や最新装備を重視する人には物足りなく感じられるかもしれませんが、シンプルな車体やクラシックなデザインを好む人には選択肢になっています。
そのため、CB223Sは「人気がなくて中古でも見かけないバイク」というより、現在も一定の需要が残っているモデルと考えるのが自然です。
CB223Sの族車への改造はあり?
CB223Sを族車風に改造すること自体は可能です。
CB223Sは丸目ヘッドライトやシンプルな燃料タンク、空冷単気筒エンジンなど、昔ながらのオートバイらしいデザインを持っています。
そのため、ハンドルやシート、ライト、ウインカー、マフラーなどを変更して、旧車風・族車風のスタイルに仕上げるカスタムとは比較的合わせやすい車種です。
実際、中古車市場でも社外ハンドルやマフラー、ウインカーなどが装着されたCB223Sが流通しています。
ただし、族車風にする場合でも、公道を走るなら保安基準を守る必要があります。
国土交通省は、基準に適合しないマフラーや極端に高いハンドル、ナンバープレートの不適切な取り付けなどについて、不正改造に該当する場合があると注意喚起しています。
CB223Sは223ccなので車検の対象外ですが、「車検がない=どんな改造でも問題ない」という意味ではありません。
126cc以上250cc以下のバイクは検査対象外軽自動車に分類されるものの、公道を走る車両として保安基準への適合は必要です。
族車風に仕上げたい場合は、見た目だけでなく合法的に公道を走れる仕様かどうかを確認しながらカスタムしましょう。
CB223Sを中古で買う際の注意点を紹介!
エンジンやキャブレターの状態を確認する
CB223Sの中古車を選ぶときは、まずエンジンの始動状態を確認しておきたいところ。
CB223Sには223ccの空冷4ストローク単気筒エンジンが搭載されています。
中古車を見る際は、エンジンが冷えた状態から問題なく始動するか、アイドリングが極端に不安定ではないか、アクセルを開けたときに不自然な息継ぎがないかを確認しましょう。
長期間動かされていなかった車両では、燃料系統の清掃や調整が必要になることもあります。
可能であれば販売店に「始動前の状態から見たい」と伝え、エンジン音や排気の状態も確認すると安心。
オイル漏れや異音が確認できる場合には、購入前に修理内容や費用について聞いておきましょう。
タイヤやチェーンなど消耗品とサビをチェックする
車両価格だけでなく、購入直後に交換が必要な部品がないかも確認しましょう。
特に見ておきたいのは、タイヤ、チェーン、スプロケット、ブレーキパッド、バッテリーなど。
残量や状態が悪ければ、購入直後に交換費用が発生します。
また、CB223Sは2008年に登場したモデルなので、初期の車両は発売から18年前後が経過しています。
年式の古いバイクでは走行距離だけで状態を判断するのではなく、保管環境も重要。
フロントフォーク、ホイール周辺、マフラー、フレーム、ボルト類などに強いサビが出ていないか確認しましょう。
走行距離が短くても長期間放置されていた車両は整備が必要になる場合があるため、整備記録が残っていれば確認しておくと判断材料になります。
カスタム車は純正部品と改造内容を確認する
CB223Sにはカスタムされた中古車も少なくありません。
実際に現在の中古車市場でも、社外マフラーやハンドル、ライト、ウインカーなどを装着した車両が販売されています。
カスタム車を購入するときは、見た目だけで選ばず、どこが変更されているのか確認することが重要。
特にマフラーやハンドル、灯火類、ナンバープレート周辺を変更している車両では、現在の保安基準に適合した状態なのか販売店に確認しましょう。
また、純正パーツが残っているかも確認しておくと安心です。
購入後に純正仕様へ戻したくなった場合、新たに部品を探す必要が出てくるためです。
個人売買の場合は整備状態が分かりにくいこともあるため、バイクに詳しくない人は保証や納車整備のある販売店から購入する方法も検討するとよいでしょう。
まとめ
CB223Sは「不人気」と検索されることがありますが、現在も中古車市場には70台前後が掲載されており、不人気車と一括りにするのは適切ではありません。
軽量でシンプルな車体と空冷単気筒エンジン、昔ながらのバイクらしい外観はCB223Sならではの特徴。
族車風や旧車風のカスタムとも合わせやすいですが、マフラーやハンドル、ナンバープレートなどを変更する場合は保安基準を守る必要があります。
中古で購入するときは、価格や走行距離だけを見るのではなく、エンジンの始動状態、タイヤやチェーンなどの消耗品、サビ、カスタム内容まで確認しましょう。
特に年式の古い車両では、購入後に必要となる整備費用まで含めて比較することが大切。
状態の良い一台を選べれば、CB223Sは街乗りや気軽なツーリング、カスタムを楽しみたい人にとって現在でも選択肢になるバイクです。
Honda「CB223S 2008.04 プレスインフォメーション」
CB223Sの排気量、エンジン形式、車両重量、シート高などの基本情報を確認できます。
グーバイク「CB223S 中古バイク一覧」
CB223Sの現在の中古車流通台数や販売価格、カスタム車両の掲載状況を確認できます。2026年9月17日時点では71台が掲載されていました。
グーバイク「CB223Sの新車・中古バイクを探す」
中古車の平均価格や各車両の年式、走行距離、カスタム内容などを確認できます。
国土交通省「不正改造車を排除する運動」
マフラーや灯火類、ナンバープレートなど、バイクをカスタムする際に注意したい不正改造について確認できます。


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